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2019年6月26日

畑と学校給食を結ぶ交流事業を行いました。

恵那市農政課では、学校給食における『作り手が見える』、

『子どもたちの顔を見ながらの野菜づくり』を目的に、

学校給食に地域農産物及び農産加工品を取り入れる取り組みを進めています。

 

今回は武並町で農業を営む田口芳臣(たぐちよしおみ)さんを講師に招き、

大井小学校3年生の児童に対しいつも給食で食べている

玉ねぎとジャガイモについて講話をしていただきました!

 

玉ねぎはまさに旬の時期、ジャガイモは青い葉が広がっている時期です。

田口さんが自らの畑から持ってきてくださった玉ねぎとジャガイモを児童に見せながら

とても分かりやすく、丁寧に、土のこだわり、育て方について教えてくださいました。

児童たちも興味津々で、質問タイムにはたくさんの手を挙げてくれました。

 

児童「ジャガイモの種はどういうものですか??」

 

ジャガイモの実物を見せながら説明する田口さん。

 

田口さん「去年とれたものを種イモとして、芽を出させるんだよ」

 

 

授業終了後には児童と共に給食をいただきました。

この日の給食にはナス、ジャガイモ、玉ねぎ、ネギなどの入った味噌汁が出ました。

「わたし、玉ねぎとかネギ嫌い…。でも今日はがんばって食べる!」

とネギ類の嫌いな女の子が、頑張って全部食べてくれました!

実際に生産者の方々のお話を聞くことで、

自分たちが食べている給食がより身近に感じてもらえたのかなと思います。

 

最後まで笑顔で真剣に聞いてくれた大井小学校3年生のみなさん、

農家の方にとっては今とても忙しい中、時間を作って講話をしてくださった田口さん、

本当にありがとうございました!

 

田口さんはたくさんの作物を少量ずつ生産する少量多品種で栽培されています。

田口さんのこだわり野菜は「えなグリーンセンター」で買うことができますので、

お見かけの際にはぜひお手に取ってみてください!

 

◆えなグリーンセンター

恵那市長島町永田579

詳しくはこちらhttps://ja-higashimino.or.jp/office/(JAのページに飛びます)

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