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2019年12月2日

大井第二小学校4年生『郷土食を学ぶ授業』五平餅をつくりました。

 

 

大井第二小学校では地域を学ぶ活動(コミュニティー・スクール)として、地域に住む方々と共に、学年ごとに様々な活動をしています。

コミュニティー・スクールのサポーターである早川 美鈴(はやかわ みすず)さんがコーティネーターとなり、地域と学校をつなげる活動をとおして学校の中だけでなく地域ぐるみで子どもを育てる取り組みです。

 

 

 

4年生では『郷土の食』について学んでいます。

恵那の食文化や地形・歴史などに想いを巡らせ、家族の中での話題となり、みんなで恵那を振り返る機会となっていけたらとの思いが込められた活動です。

 

 

 

 

 

11月18日㈪、秋晴れのすがすがしい日に、4年生生徒全員と地域サポーターさん6名、保護者22名とで、地域の特産品『五平餅』をつくって食べる授業が行われました。

 

 

前回に引き続き、郷土食のいろいろを教えてくれる先生は、えな「たべる」プロジェクトのアドバイザー小椋日南恵(おぐら ひなえ)さん。

 

 

前日から五平餅のたれ作りに奮闘、当日には大鍋いっぱいのたれを用意されていました。

 

 

大井第二小学校の先生たちも、休日を利用して小椋さんのお宅へ伺い、五平餅づくりを学んで当日に挑んでいます。

 

 

 

 

 

お母さん、お父さんたちも一緒になってつくる五平餅。

炊いたご飯をちょうど良い加減につぶして木枠(型)に詰め、途中で焼き串(割り箸)を入れて、またご飯を詰めて…

 

 

ぎゅっ、ぎゅっと、わらじの形に仕立てていきます。

 

 

「うまくできたかなぁ?」

 

「焼いているうちに串が落ちないようにね」

 

 

 

いよいよ、野外に出て五平餅を焼いていきます。

 

 

 

 

 

抜けるような青空の下、お父さんたちが焼き台(側溝)に炭を用意していて、こちらも準備万端。

 

 

「まずは白焼き(たれを付けずに焼く)をするんだよ。

 

串からご飯が落ちないよう固めるためにね。

 

表面が固くなって、うっすら焼き色がついてきたら…よし、たれをつけよう」

 

 

 

お父さんたちは慣れた様子で火を焚べ、五平餅の焼き方を子供たちに伝えます。

 

 

 

 

 

 

「家では五平餅は買って食べるよ。」

 

 

「このたれ、美味しい!

何が入っているのかな~?…くるみ?…ピーナッツ?

家でも作っていっぱい食べたい!」

 

 

「うちでは、いとこが来たときにおばあちゃんが作ってくれるよ。今度は一緒につくろうかな。」

 

 

 

 

 

サポーターさんの中には小学生のお孫さんがいらっしゃる方がいて、同じ小学生の子どもたちとの会話もはずんでいます。

 

 

「わらじ五平ってのはなぁ、昔は本当にわらじ(わらで作ったぞうり)の大きさがあって、今よりずっと食べ応えがあったもんや。

 

爺さんが山仕事へ行くのに作って持ってとったぞ。」

 

 

 

「へえ、いいなあ。

五平餅、腹いっぱい食べたいなぁ。」

 

 

「ガッハッハッハッハッ」

 

 

子どもたちと地域の人たちとの会話が微笑ましく、温かく、食はこんなにもカンタンに人と人との距離を縮めるものなのだと感じました。

 

 

 

 

地域の人と、家族と、友だちと。

 

学校で作って食べる五平餅は、いつもと違う美味しさがあったようです。

 

 

子どもの頃の美味しい思い出が、郷土食への興味につながり、郷土愛を育んでいく瞬間を見た気がしました。

 

 

 

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