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2019年12月5日

明知鉄道「じねんじょ列車」が始まりました。

 

 

 

師走12月に入り、気ぜわしく感じるようになってきた頃です。

 

 

新しい一年を迎える準備のため、当地の特産品「自然薯」を買い求める方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

恵那では正月の食の行事で自然薯を擦り、出汁で溶いて麦ごはんにかけて食べます(東北では「三日とろろ」と言うようですが、当地域では「芋汁」と言います)。コクのある風味と強い粘りが特徴で、古くから食べると元気が出るといわれることから、一年間の健康・長寿を祈願して食べられるようになりました。
葉の付け根にできる「むかご」も、ゆでたり、ご飯と一緒に炊いたりと、おいしく食べることができます。

年末には進物用としても用いることもあり、食の文化として自然薯はなくてはならない当地域の特産品です。

恵那の自然薯は粘りが強く上品な美味しさが好評です。

 

 

その、自然薯。

 

明知鉄道では、12月から3月の間のグルメ列車として『じねんじょ列車』を運行し、好評を得ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

恵那駅から明智駅までの美しい田園風景を眺めながら、芋汁と地元食材を利用したお弁当を食べ、車中はワイワイ進みます。

 

旧くは恵那の米処と言われた東野駅、日本一の傾斜駅として有名な飯沼駅、シクラメン栽培の盛んな阿木駅、農村風景日本一の富田が見渡せる飯羽間駅…

 

電車がコトコト進むたび、その土地の見どころを同乗するガイドさんから紹介され、

 

「ほぉ~」

…っと、箸を止めたお客さんからの歓声があがります。

 

 

『じねんじょ列車』は、恵那の食文化を堪能しながら、路線沿いの成り立ちを学べる、美味しい列車でした。

 

 

 

 

▲ 中央のピンクのものは、赤だつの里芋の茎を酢漬けにした「ずいきの酢の物」。赤い茎にはアントシアニンが豊富に含まれています。

里芋を収穫したあと、大きな葉っぱをのぞいた茎を乾燥させて、それを水に戻して調理します。

古くから、ズイキは「古血を洗う」と言われ民間療法として、出産後の女性に食べさせると体力の回復が早まるとされてきました。

 

 

 

 

▲ 薄黄色い器に入ったのは「いなごの甘辛煮」。タンパク源として食されていた、今、流行りの昆虫食。

 

 

 

 

▲ 串に刺された丸いものは、自然薯の赤ちゃん「むかごのから揚げ」。もっちりした味わいです。

1センチ大の小さな豆のような形で、葉や茎が小さく変形したもので、植物が子孫を残すためにつくります。

 

 

 

 

 

▲ 終着 明智駅に到着し、駅を降りると、小さな野菜売り場があります。

自然薯も買えます。

 

 

 

 

明知鉄道 『じねんじょ列車』


https://www.aketetsu.co.jp/train/jinenjo

 

 

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