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2020年12月24日

山形県鶴岡市での取り組み「鶴岡おうち忘年会」

 

恵那市は、「食」「食文化」を活用した地域活性化連携のプラットフォーム『豊かな食の郷土づくり研究会』の会員となっています。

 

『豊かな食の郷土づくり研究会』とは、全国の食文化の向上に取り組む自治体等による、より効率的・効果的に地域活性化に取り組むためのネットワークを構築するもので、新潟市、小浜市、志摩市、鹿児島市、鶴岡市、神戸市が発起人となり、食文化を切り口にした農林水産、商工観光及び食育等に取り組む各自治体や関係団体の連携を促進して、様々な取組に関する情報・意見交換、先進事例・失敗事例の共有、課題の解決に向けた検討を行い、効果的な取組について研究を深め、食文化の向上と地域の活性化につなげることを目的としています。

 

 

 

 


 

 

平成26年(2014)12月に「ユネスコ食文化創造都市」に認定された山形県鶴岡市では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い忘年会を中止にする動きが広がる中、職場に配達してもらった折り詰めなどの「ごっつお」を家庭に持ち帰って食べる「鶴岡おうち忘年会」の普及を図っています。

 

従来「宴会」で開催してきた忘年会をテイクアウトに代え、勤務時間終了後の職場で一年の労をねぎらうセレモニーを行い解散。

料理は各家庭へ持ち帰り食べる、という新しい生活様式の提案、PRに取り組んでいます。

 

 

【鶴岡おうち忘年会の内容】

 

① 鶴岡おうち忘年会用の料理・メニューをチラシのQRコードからフェイスブックの「鶴岡おうち忘年会」のページでチェック。

② 電話や電子メールで飲食店に「ごっつお」を注文

③ 「ごっつお」を配達、またはテークアウトで職場へ

④ 勤務時間終了後に今年の仕事をねぎらうあいさつ

⑤ 「ごっつお」を持って解散し、各家庭で食べる

⑥ 「#鶴岡おうち忘年会」を付けてSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に投稿し、楽しい時間を共有する。

 

フェイスブックまたはインスタグラムで「♯鶴岡おうち忘年会」と検索すると各店舗が投稿している情報を見ることができます。

 

キャンペーンは、市や市内の飲食、宿泊、食品小売りなどの事業者らで今年5月に立ち上げた「つるおか元気プロジェククト実行委員会」が提唱しています。これまで、消毒液の設置など新型コロナ感染予防の基本ルールを守る「つるおか元気安全推進実施店」の登録を呼び掛け約600事業所が登録しています。

「つるおか元気プロジェククト実行委員会」ではこれまでも、啓発ステッカーやのぼり旗の販売、エチケットうちわの普及に取り組んできました。

 

鶴岡市の食文化創造都市推進課では「例年のような忘年会はできないが、おいしい料理を食べてコミュニケーションを図る日本の食文化が廃れないように、この形の普及を図っていきたい」とのこと。

 

恵那市内でも忘年会は軒並み中止。

感染リスクを避けながら楽しみ、経済を回すことができる方法のひとつとして鶴岡おうち忘年会の方法を参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

☆鶴岡おうち忘年会の様子を紹介した新聞記事

http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/ad/day.cgi?p=2020:12:09:10143

 

 

 

『鶴岡食文化創造都市推進協議会』

公式インスタグラムhttps://www.instagram.com/creative_tsuruoka/

公式ツイッターhttps://twitter.com/creativetsuruo1

公式フェイスブックhttps://m.facebook.com/creative.tsuruoka/

 

 

『ユネスコ食文化創造都市』http://www.creative-tsuruoka.jp/

 

 

 

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