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2022年10月31日

岩村営農『全国優良経営体表彰』を受賞

 

 

 

農林水産省と全国担い手育成総合支援協議会は『令和4年度全国優良経営体表彰』の各受賞者を決定しました。これは、意欲と能力のある農業者の一層の経営発展を図ることを目的に、優れた経営を実践している農業経営体を表彰するものです。

 

今年度は岐阜県で唯一、恵那市の株式会社 岩村営農が受賞しています。

岩村営農は、経営改善の優れた取り組みを表彰する「経営改善部門」において、全国担い手育成総合支援協議会会長賞を受賞されました。

 

 

岩村営農受賞のポイント


・働きやすい農業、職業として選ばれる農業を目指し、固定給与体系、休日制度(土日祭日は農繁期でも原則休み、ゴールデンウィーク、シルバーウィークも休日)といった民間企業と同等の雇用条件を整え、20~40才代の人員が主力となっている。

・中山間地域の圃場条件が悪いなかでも耕作放棄地を発生させないことを経営理念の中枢に位置づけ、農地の規模拡大を継続している(現在約60ha)

・規模拡大や持続的な農業のため、農作業や農業経営のデータ管理を徹底するなど、スマート農業を幅広く導入している。令和4年2月にはJGAP認証を取得している。

 

 

10月20日(木)には福井県越前市にて表彰式が開催され、岩村営農も同表彰式に参加し賞状を授与されました。それを受けた10月24日(月)には、平出しのぶ取締役、中村俊彦取締役、西尾理人氏の3名が恵那市長に受賞の喜びを報告されています。

 

岩村営農の方々からは「今回、受賞できたのはスマート農業の取組や若手世代の雇用を評価してもらってのこと。今後はスマート農業をもっと推進していきたい。スマート農業の推進には若い人の力が不可欠なので、若い人をもっと雇って頑張っていきたい。次は農林水産大臣賞を目指します」とコメント。

 

小坂市長は「岩村営農は岐阜県のみならず、全国のトップランナー。引き続き恵那市の営農の見本になってほしい」と語りました。

 

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