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2019年6月5日

令和元年 恵那の味・伝承講座が始まりました。

 

令和元年度 恵那の味・伝承講座が始まりました。

 

平成18年から続くこの講座は、キャンセル待ちが出るほどの人気講座。恵那に伝わる郷土料理を、市内各所にある農業女性グループが『恵那の味つたえ隊』として、農村の食を広くお伝えする講座です。

毎月1回、各グループが交代で、様々な伝統食を教えています。

 

今回は、道の駅 山岡おばあちゃん市より、西尾さん、三宅さん、小木曽さん3名の講師を招き『朴葉寿司・かしわ餅』を教えてもらいました。

 

 

受講者は15名。

恵那市文化センター内にある調理室にて、4つの調理テーブルに分かれて実施します。

 

朴葉や、かしわの葉っぱなどの材料はあらかじめ講師の方が用意してくれています。

葉っぱはもちろん山岡産、お寿司の上にのせる具材のきゃらぶきは、講師のおひとり三宅さんのお手製です。

 

金糸たまごをつくるグループ、寿司めしをつくるグループ、具材を分けるグループ、柏もちの仕込みをするグループと各テーブルごとに作業を仕分けし、段取りよく進められます。

講師が農業や主婦の大ベテランなら、水曜日の受講者もそこそこのベテラン主婦ばかり。

与えられた作業を、1伝えれば10伝わるほどのツーカーぶりです。

隣のテーブルで行われている作業をたまに覗きながらでも、自分たちの作業はどんどん進めていきます。

 

 

今回、始めて受講された、三郷町在住の小栗秀子さん(40代)は

「この講座は小学生の子供が学校からもらってきたチラシで知りました。

恵那出身なので朴葉寿司は子どもの頃から慣れ親しんだ味ですが、作ったことはなかった!大勢で作ると楽しいです!」

 

 

講座に参加されている方同士で、のせる具材の好みを話しながら作業するのは楽しく、時間はあっという間に過ぎていきます。

 

 

同じく三郷町野井在住の村瀬美晴さん(60代)は

「朴葉寿司は毎年1回は作りますよ。この時期のものですからね、来客があればその都度つくります。

昔は田植えが終わった頃になると「農休み」といって、地区全体で農作業を休む日を設け、家々で朴葉寿司をつくってたんですよ。

農休みの日にちは野井地区の回覧板で回ってました。懐かしいですね。

嫁いだ頃は姑と一緒につくるのが煩わしく感じることもありましたが、今となっては、姑の年中行事が私の年中行事になりました。

朴葉寿司をつくって、神様にお供えして豊作を願う。

実家へも持って行ったりしますからね、楽しい行事ですよ。」

 

 

 

 

 

朴葉寿司に関わるそれぞれの思いに馳せながら、始めて出会った者どうしでも会話がはずむ『恵那の味・伝承講座』。

地元の伝統食を伝える、楽しく作る時間を過ごすことができました。

 

来月は『寒天料理』を教えてもらいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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