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2022年11月22日

恵那農業高校生と考える学校給食

恵那市内の給食センターでは、子どもたちが地域の食材について知識や理解を深められるよう『ふるさとの日』や『えないっぱい給食』などのテーマで給食メニューを設け、恵那市にゆかりのある料理や、地場産物を取り入れた献立で地産地消に積極的に取り組んでいます。精白米(ごはん)は100%恵那市産で、ソフト麺・うどん・パンは岐阜県産の小麦粉を使用し加工されています。牛乳、小麦粉、米粉、大豆も岐阜県産です。野菜や味噌、豆腐、納豆、こんにゃく、ケチャップ、ヨーグルトなどもできるだけ地域のものを使用しており、地域の食の循環の一翼を担っています。毎月配布される『学校給食カレンダー(献立表)』には、暦に添った行事食、防災、フードロスに取り組む様子がわかりやすく記載され、給食が学校と社会を繋げる大切な役割であることがわかります。

 

 

 

 

今年で5年目の取り組みとなる『エーナ食の学校 学校給食と高校生の連携事業』では、恵那農業高等学校食品科学科2年生の生徒と恵那市学校給食センター、恵那市農政課が連携し、地元食材を使った学校給食メニューを考案しています。また11月14日には、「課題研究」の授業で取り組んだ、地域の食と農業の魅力や課題について調査した学びを活かし、大井第二小学校3年生から6年生の教室に高校生が出向き「食育出前授業」と「実食交流会」を行いました。

 

 

授業では、恵那で採れる農産物、野菜の成分や味についてクイズ形式で学びました。

高校生が恵那の特産品は何か質問すると、小学生からは栗きんとんや五平餅、寒天や串原こんにゃくなど、学校給食でおなじみの食材が挙げられました。これは、毎月の献立表で紹介していることで、小学生もしっかり覚えています。

 

 

 

 

 

地元食材を使った学校給食献立の開発にも取り組んだ高校生のこの日のメニューは、「大根と恵那どりの煮もの」です。

農高生が育てた葱も入った煮もの、そして調味料も農高生が造った濃い口しょうゆを使っています。

 

その他のメニューは、

・白菜むつみ味噌汁

・ししゃものおこのみ揚げ

・委託麦ごはん

・東美濃酪連牛乳

と、地産地消の食材が並びます。どれも好評で、小学生にも、交流会で小学生と一緒に食べた高校生にも大人気でした。

 

 

 

 

学校給食は、子どもたちにとって食育の大切な機会です。また、さまざまな学習の機会としても展開することが可能になるのではないでしょうか。

 

学校給食に限らず、地産地消には消費者にとってさまざまなメリットがあります。まず、地域の生産者と消費者の結びつきが強化されること。いわゆる「顔が見える」関係を築くことで、生産状況も確かめられ、新鮮な農産物を食生活に取り入れることができます。また、消費者と生産者との交流によって、「食」や「農」への理解が深まり、地域の食文化の継承にもつながります。

 

今後も給食センターと地域が連携をし、恵那の農産物を活用するなどの創意工夫を通じて、恵那の食文化や産業、自然の恩恵に対する理解を深められるような活動を推進していきます。

 

 

 

 

 

 

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