11月25日（土）26日（日）に開催される『全国発酵食品サミットinえな』のプレイベントが、11月5日（日）に武並コミュニティーセンターにて開催されました。

このイベントでは、大分県佐伯市でこうじの専門店として300年以上続く「糀屋本店」の浅利妙峰さんを迎え「糀料理で健体康心」の一演で講演会を行いました。浅利さんは、日本の発酵調味料を支えるこうじの活躍の場をもう一度家庭の台所に戻したいと一念発起し、自らを「こうじ屋ウーマン」と名乗り、講演会や料理講習会などを通じて、こうじ文化の普及と伝承に心血を注いでいます。

午前中は調理室においてワークショップも行われ、恵那の発酵食品ソムリエをはじめ、市外県外から応募された34名が参加。麹が持つ酵素の働きが卵のタンパク質を簡単に分解する様子や、甘酒を冷凍することで糖度が増すことなどを試食を通して実際に体験し発酵の仕組みを学びました。

 

 

 

 

 

 

午後は集会室にて1時間半の講演会が行われ、100名の参加がありました。

古い文献から発酵の歴史を紐解き、塩糀を世に広めた妙峰先生のお話は、あらゆる観点から説かれた1時間半の内容。

参加者は、「麹」と「糀」の違い、麹菌が生み出す豊富な栄養素のあれこれ、麹が持つ酵素のパワー、身体が喜ぶとはどういうことかを学び、「健康（健体康心）」は食べたものでつくることができることを知りました。

岩村町の大島さんは「1時間半があっという間でした。発酵が体によいことがよく分かりました」と話していました。

 

 

 

全国発酵食品サミットinえな

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日にち：令和5年11月25日(土)、26日(日）

時　間：午前9時半から午後3時半まで

場　所：恵那文化センター

 

内容は「全国発酵食品サミットinえな」特設ホームページをご覧ください。

https://hakkou-ena.tabetoru.com/

 

 

 

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